全国建設関係訓練校等連絡会議が本格始動

日刊建設工事新聞
教育水準向上、若年層訴求が鍵

建設関連の教育訓練機関団体で構成する全国建設関係訓練校等連絡会議が活動を 本格的に始める。いかに教育水準の向上や若年層への訴求につなげられるかが鍵となる。
各地域で教育訓練機関と専門工事業界が連携し、地元高校との接点をつくる枠組みづくり などに期待の声が上がっている。国には教育水準の充実に向けた補助金・助成金などの 財源確保を要望。当面はカリキュラムのレベル向上や講師の発掘・育成に向けた情報共有、 参画団体のさらなる拡大を目指す方針だ。少子高齢化を背景に「国土を守り抜く業界として 何としても現状を克服するため」連絡会議を発足したと説明。「建設産業を衰退させないため にも一丸となって魅力ある建設産業を若者に伝えていく」と意欲を示した。
また、建設業の外にいる方にどうやって目を向けてもらえるか、若年層に建設業の面白さなど を実感してもらう必要があるとした。入職者の減少に歯止めをかけるため、工業高校を含む 学校との連携を深める必要性を強調。体験学習や意見交換会などで学校関係者にも 積極的にアプローチしていく考えを示している。

このような記事がありましたので、ご紹介します。

 

参考記事
https://www.decn.co.jp/?p=148199